冬の伊達野菜～尾川農園のわさび菜～

北海道伊達市弄月町（ろうげつちょう）の尾川さんのわさび菜です。

写真のわさび菜はもうじき収穫を迎えます。冬の寒い時期にゆっくりじっくり生育したため甘味も強く、栄養価も高いのが特徴です。

・・・今シーズンの伊達市はまれに見る「少雪」。

その影響は大きく、例年であれば雪の下に隠れている秋まきの小麦が鳥の食害にあってしまったり、積雪がないため春先に畑内が水不足となり作物の干ばつ被害が懸念されています。

ビニールハウス栽培でも少なからず影響があったと尾川さん。

例年であれば、ビニールハウスの周りに雪が積もり、その雪が断熱材のようになりハウス内を保温してくれるのですが、今シーズンはそれがなかったため生育のスピードに影響が出たそうです。（品質には影響はありませんでした）

農業に限らず、１次産業は天候に左右されやすいですが、それにめげずに農家さんは頑張っています。

応援する意味でも、たくさん野菜を買って食べましょう！